メーカー | コダック | カテゴリー | フィルムカメラその他 | 税込価格 | ¥46,000 | 程度 | AB |
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備考 | 元をただせば、第一次大戦敗戦でヘロヘロのドイツ工業界に目をつけたイーストマン・コダック社が、自社のフィルム普及に好都合なカメラ生産を始めたのが、レチナ。現在に連なるケース入りフィルム:Type135はこのカメラとともに全世界に広がってゆく。 目測蛇腹式だった初期型に、連動Rfを載せたのがⅡ型、そして1954年、セレン式単独露出計搭載のⅢcがLeicaM3と同じフォトキナでデビューする。つまり、当時の脂の乗り切ったドイツ金属加工技術の粋が、このカメラには込められている。 前球交換式で広角・望遠を一応使えるようにしたⅢcだが、視野フレームの切り替え機能を持たないため、50mm画角以外は外付けファインダーを載せなければならなかったのだが、パララックス補正機能の入ったフレームを入れた大型ファインダーに四年後の1958年、全面改良され、事実上のレチナ最終型となった。 画像の通り、シャッター・Rfを完全分解整備しました。 外観に目立つ傷はありません。 135レンズシャッターカメラの最高峰を使いこなしたい方へ。 |
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